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導入事例

「フードディフェンスソリューション」導入事例(はごろもフーズ株式会社様)

お客様の声

※インタビュー動画をご覧いただけます(4分30秒)

食品工場として「安全・安心」を確実に担保することが求められる。
それを実現できる仕組みを探していた。

はごろもフーズ 新清水プラントは、シーチキンの自社工場として32年ぶりに設立しました。

食品工場にとって、「食の安全・安心」の確保は必要不可欠です。従来より衛生対策には万全を期していましたが、今回は新工場の稼働ということで、製造工程の手作業を省いた機械化や、工場全体のスマート化推進というところに積極的に取り組んでいました。

パートナーである富士通との対話を進める中で、衛生服管理や健康問診を自動化するという我々の理想に合ったシステムとして、ソレキアのフードディフェンスソリューションを紹介していただきました。衛生管理において高い水準を要求される国内外食チェーンへの導入実績などから、当社にも問題なく合致するものと考え、導入の決定に至りました。

導入後、取引先や販売先を招いてこのソリューションを実際に体験していただく機会があるのですが、見学した方からは、「これはすごいね」「このように衛生管理に取り組んでいるのなら安心できる」といった感心のお声をいただいており、いかに食の安全・安心へ配慮しているかということの対外的なアピールにもつながっていると感じています。

他の自社工場や主力な協力工場にも導入を進めていくことで、お客様にもより一層食の安全・安心を訴求できることと期待しています。

望月 浩志氏
はごろもフーズ株式会社
新清水プラント工場長

新工場のあるべき姿

健康問診表の管理業務低減健康問診タブレットの導入により
ペーパーレス化と管理業務の低減を実現
工場内への異物持ち込みの排除入退場管理にリネンタグを利用することで
社員証の携帯を不要に
衛生服管理の自動化リネンタグと社員証の紐付けにより
管理業務を大幅に低減

ソリューションを活用した1日の流れ

STEP1 出勤 入退場管理システム

出社時は社員証を使ってエントランスを開錠します。
同時に勤怠システムへ出勤の記録がされます。

STEP2 タブレットとサーモグラフィによる健康問診 健康問診システム

健康問診端末のサーモグラフィカメラにより顔の表面温度を自動測定し、体温データとして保管します。
社員証による認証後、問診項目がタブレット上にイラストで表示されるので、項目ごとに○×をタップして回答し、結果を記録します。体温異常や問診NG項目があった場合、入室不可として事務所へ向かうよう指示が出ます。

STEP3 衛生服の貸出を行う 衛生服貸出管理システム

衛生服を貸出端末に置き、社員証をかざして貸出処理を行います。
この際に社員証と衛生服の右袖口に取り付けられたリネンタグの紐付けが行われ、リネンタグによる作業スペースへの出入りが可能になります。

STEP4 リネンタグによる作業スペースの入場管理 入退場管理システム

右袖口のリネンタグを入り口のセンサーにかざし、エアーシャワーに入場します。衛生服貸出処理にエラーがあった場合、入場できません。
エアーシャワー完了後、再度右袖口のタグをかざすと工場内の作業スペースに入場が可能となります。

STEP5 衛生服の返却~退社 入退場管理システム衛生服貸出管理システム

衛生服の返却機に社員証をかざすと、衛生服と社員証の紐付けが解除されます。そのまま所定のボックスに衛生服を返却すると返却完了となります。
退勤時、エントランスで社員証をかざすと退勤時刻が記録されます。お疲れさまでした。

はごろもフーズ 新清水プラントについて

はごろもフーズ 新清水プラント

はごろもフーズ 新清水プラントは、主力製品である「シーチキン70g缶」の専用工場として、2020年10月に稼働しました。

安全・安心な製品の供給にファーストプライオリティーを置き、最新の製造設備と新しい製造手法を取り入れ、1日あたり約36万缶まで製造能力を高めています。

はごろもフーズ公式HP


  • 記載されている情報は2022年12月1日現在のものです。社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
  • 「シーチキン」は、はごろもフーズ株式会社の登録商標です。

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