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【Webセミナー】製品含有化学物質管理セミナー
グローバル市場におけるリスク回避と競争力強化に向けて

投稿日:2024.08.01

日本では、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)や「化学物質排出把握管理促進法」(PRTR法)が主要な規制で、ナノマテリアルや新規化学物質の管理強化が進み、環境や人への影響を最小限に抑える対策が強化されています。

EUでは「REACH規則」、アメリカでは「TSCA」、中国では「新化学物質環境管理規則」、韓国では「化学物質登録及び評価法」が主要な規制です。各地域の規制は特徴があり、グローバルなビジネス展開には詳細な理解と遵守が必要です。

本セミナーでは最新の規制動向と対応策を解説し、ソリューションを紹介させていただくことでSDGsの目標設定、ESG経営の一助になれば幸いです。

開催概要

日程・時間2024年 9月 3日(火)15:30~17:10(15:20~入室開始)
申込締切2024年 8月 30日(金)まで
参加方法本セミナーは、Zoomウェビナーを使用したセミナーです。
インターネットに接続できるPC、スマートフォン、タブレットでご参加いただけます。
視聴可能環境・システム要件はこちら
参加対象・製造業企業様の経営企画部門
・品質管理、品質保証部門
・購買部門
・設計・開発部門
・生産技術部門
 上記などの化学物質管理に関心のある方々
参加費用無料
主催ソレキア株式会社
共催サンエスシステムズ株式会社

プログラム

基調講演
最新、欧州の化学物質管理規制の動向と日本の動き

chemSHERPAの方向性

日本企業は、国内外の新規法規制や改正情報の入手に注力しています。一方で、法規制情報の入手が目的化している企業が散見されます。

遵法の基本は「遵法デューデリジェンス(DD)」です。DDは法規制の本質を知り、自社の製品や状況を踏まえて、仕組みで遵法宣言を行うことが求められています。最新情報を入手することは必要不可欠ですが、それだけでは十分でなく、新たな情報を自社の中でどのように利用するかが求められます。

DDの数値的な基準はなく、仕組みは第三者に説明できなくてはなりません。この仕組みがCAS(Compliance Assurance System)で、自律的なマネジメントシステムです。

本講演では、日欧の基本的な規制法の本質とCAS構築の手順をご説明します。

【講師】一般社団法人 東京環境経営研究所 所長 松浦 徹也氏

1967年4月に日本電子株式会社に入社。
生産技術や品質保証業務を担当し技術法規顧問に就任。

2009年3月に退職し松浦技術士事務所を設立。
この間、経済産業省のEU化学物質規制法の検討会委員を経験。

現在、(一社)産業環境管理協会技術参与、(一社)東京環境経営研究所所長。
著書は化学物質規制ガイド(第一法規)、REACH対応Q&A88(第一法規)など。

ソリューション紹介
環境配慮型製品づくりを支えるソリューションの有効活用

欧州ではRoHS指令、REACH規則が施行されて以降、化学物質の規制が世界中で波及し多くの企業様の業務負荷が大きくなっています。特に、サプライチェーンにて製品に含まれる化学物質の管理を強く求められ業務効率が著しく阻害されています。そのため、環境に配慮した製品づくりには、設計情報管理と製品含有化学物質管理のシステム活用が効果的です。

設計情報管理システムは設計段階からの環境配慮設計を推進し、設計効率を向上させます。製品含有化学物質管理システムは製品に含まれる化学物質の管理を効率化し、法規制への迅速な対応を実現します。これらのシステムを統合的に活用することで、環境負荷の低減と法規制適合が促進され、持続可能な製品づくりが可能となります。

ものづくりの分野における製品環境負荷業務の効率化をこれからもご支援します。
SDGs目標12(つくる責任、つかう責任)の達成をご支援します。

ソリューション詳細

【講師】サンエスシステムズ株式会社

お申込み

参加申し込みは終了しました。

お問い合わせ

ソレキア株式会社 セミナー事務局
E-mail:solseminar@solekia.co.jp

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