作業者の状態を監視し冷凍施設内での事故を防止
カテゴリー:
- IoT
- インダストリ
- 農業/食
業種:
- 農業/食
※本コンテンツは活用例です。
大規模冷凍施設内では有事に備え複数名での作業を原則としていますが、動けなくなるなどの事故が発生すると大事に至ることも考えられます。作業者の安全を確保するためにもシステムによる安全管理対策が必要です。アクティブタグを用いた状態監視システムを利用することで、長時間の連続作業防止や作業異常の検知などに活用いただけます。
概要
大規模冷凍施設では室温が-20℃にもなることもあり、冷凍施設内で作業者が倒れたりすると大事に至る可能性も考えられます。冷凍施設内での事故を未然に防ぐ安全対策として、作業者の作業状態を監視できる仕組みが必要です。
課題
- 冷凍施設内に人がいること(誰が入室しているか)を検知したい
- 冷凍施設内で1人になったことを検知したい
- 長時間作業をしている場合に注意を促したい
- 安全管理のために特別な作業を実施させたくない
- -20℃の環境でも動作する必要がある
アクティブタグを用いた状態監視
アクティブタグを用いることで、特別な作業を実施することなく冷凍施設内にいる作業者の状態を監視できます。作業者はアクティブタグを携帯するだけで特別な作業を必要としません。
入退場管理
冷凍施設の出入り口、扉を挟んで内側と外側に受信アンテナを設置し、人の動線を検知します。受信アンテナの読み取り順で作業者が入室したのか、退室したのかを判別します。同時に誰が入室(退室)したのかを確認できるため、冷凍施設内に何名の作業者がいるのかを把握することができます。また、入退室時間を確認できるので、作業時間の把握や作業効率化へ活用することが可能です。

冷凍施設内の作業者管理
冷凍施設内に受信アンテナを設置することで、どのエリアで誰が作業をしているかを把握できます。一度も退室せず長時間作業を続けている作業者には警報を発報することも可能です。また、長時間動きがないなどの異常を検知した際は、異常警報を発報すると同時に確認へ向かうなど、迅速な対応を可能にします。

導入効果
アクティブタグを利用することで、作業者の入退室や作業場所、作業時間の管理が可能となります。作業者はアクティブタグを携帯するだけなので、これまでの作業を変更することなく安全管理が可能です。さらには監視カメラを設置し、共連れ防止や不審者の侵入防止対策を実施することも可能です。
(アクティブタグは-20℃でも動作しますが、特別な環境下での運用となるため電池寿命が通常運用に比べ短くなります。)
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