見える化によりリアルタイムな情報収集を実現
カテゴリー:
- インダストリ
- ものづくり
業種:
- ものづくり
※本コンテンツは活用例です。
会計情報を一元管理しスピーディーな経営判断が可能になりました。
課題・問題
膨大な時間がかかる決算報告書。もっとスピーディーに正確に出したいが・・・
競合他社の経営戦略や海外企業の台頭など、製造業K社を取り巻く環境は年単位どころか月単位でも大きく変化していました。そのためK社の経営陣は現場の状況をリアルタイムに把握し、
先を見据えた経営を行っていきたいと考えていました。
製造業K社の管理部門は、月末になると毎回残業が続いていました。月初めに行う月次決算報告会の決算報告書作りに莫大な時間がかかるためです。
財務会計と管理会計を別々のシステムで管理しているため、頻繁にデータの不整合が起こり、その度に2つのシステムの入力内容を見直すなど、煩雑な上に
10営業日という莫大な工数がかかっていました。
ある月次決算報告会の際に、取締役の1人から「全ての取り扱い製品別の収益性と各拠点別の収益性がタイムリーに見たい。月次報告書を5営業日で出してくれないか」
という要望が出ました。早速、管理部門へその指示が下りてきて、部門リーダーのSさんがプロジェクト担当者に任命されました。「現状の方法だと、報告書作りを最優先業務として取り組んだとしても
7営業日はかかる。
しかも正確な数字を出すのはもっと難しい。もっと現実可能な方法はないだろうか。」と、行き詰ってしまいました。

解決策
■リアルタイムな“見える化”による、一歩先を見据えた経営判断
新たな会計システムを求めてSさんは、Webサイトや管理・経理の知人、取引先のシステム会社から情報を集めました。情報収集後、何社かをピックアップし、
詳細内容を説明してもらうために問い合わせてみることにしました。
連絡が一番早かったソレキアの営業マンは、「GLOVIA smart」という会計システムの説明のためにK社を訪ねてきてくれました。製造業・流通業を中心に4,320システムを超える導入実績や、
企画・設計から導入・運用までトータルにサポートしてくれる事に安心したSさんは、早速「GLOVIA smart 会計」を導入することにしました。
■“見たい”情報を“リアルタイム”に!
「GLOVIA smart 会計」導入後、今まではリアルタイムに把握できなかった製品別・拠点別はもちろん、部門で分断できないプロジェクト情報やセグメント情報などの損益も
瞬時に把握ができるようになりました。利用目的に応じたメニュー設定や各種データ参照・分析機能・帳票作成機能により、経営陣だけではなく部門管理者や現場担当者もそれぞれの業務を最適化することができました。
■財務会計と管理会計を一元管理
今まではバラバラだった財務会計と管理会計、富士通独自のFDWHで、仕分けに管理会計情報を付加したデータを一元管理し、財務データと管理会計の正当かつ正確な紐付けができるようになりました。
■データ集約のスピードアップで経営陣も満足
現場の状況やデータ形式に応じて様々な取込み方法があることにより、データの集約がスピーディーに、経営陣に売り上げ予定のシュミレーションや、予算実績対比の乖離理由などの経営情報を
タイムリーに提供が可能になりました。
お見積もりや資料請求等、まずはお気軽にお問い合わせください。
担当:事業推進部 営業時間:9:00〜17:20(土日、祝日を除く)
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