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パッシブタグ

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パッシブ型RFID(パッシブタグ)

日本ではHF帯のSuica・おサイフケータイなど交通系や決算系のICカードが普及しており、また多くの企業でも社員証などがICカード化され出退勤管理や入室認証など多く導入されてきました。このHF帯のRFIDは現在NFC(Near Field Communication)と呼ばれる共通規格化が進んでおり、携帯(スマートフォン)など含めて新たな展開が期待されております。

パッシブ型の最大特徴は電源を有しないことではあるが、従来は通信距離が短いことが課題となっていましたが、現在はUHF帯のRFIDにおいて通信距離もかなり伸びて(タグの向きによって変動大)価格もかなり安価な製品が出来てきたため、流通・物流分野での普及が期待されております。

周波数帯
国際規格(旧規格)
代表チップ
通信距離
通信方式
特長
用途例
LH帯
125~135kHz
ISO/IEC18000-2 Hitag
Tagit
<1m 電磁誘導 障害物に強い インプラント用タグ
水分の影響が少ない イモビライザー
スキー場タグ
HF帯
13.56MHz
ISO/IEC18000-3
(ISO18092)
FeliCa
Mifare
<10cm 電磁誘導 暗号化(高セキュリティ) Suica・PASMO
通信速度 おサイフケータイ
(ISO15693) I-CODE <70cm 物品管理用 食器精算タグ
そこそこの通信距離 物品取付タグ
UHF帯
920MHz
ISO/IEC18000-6 <5m 電波
マイクロ波
安価(20円台~) 文書書類タグ
一括同時読込 商品ラベルタグ
リネン・金属対応など多様 リネンタグ
マイクロ波帯
2.45GHz
ISO/IEC 18000-4 ミューチップ <1m 電波
マイクロ波
小型化が容易 図書用タグ
電波干渉(電子レンジ等)

NFC(Near Field Communication)

NFCはHF帯RFIDの共通規格としてFeliCaをベースとした新しい規格です。現在は従来のICカード(FeliCa・Mifareなど)だけにとどまらず、携帯電話(スマートフォン)などにも搭載されて、ID認証だけでなく、アプリケーションの起動トリガーなど新しい利用方法が提案されております。

SONYとフィッリップス(現NXPセミコンダクタ)の共同提案による近距離通信技術です。これは従来別々の規格であったHF帯RFIDのデータ通信を相互で行えるようにしたもので下図のように各ICカードの規格を吸収し、アプリケーションで利用できるようにしたものです。

・Reader/Writer Mode:NFCカード(タグ)を読書きするモード
・Peer to Peer Mode:NFCデバイス同士で通信するモード
・Card Emulation Mode:NFCデバイスを従来のNFCカードとして扱うモード(携帯電話をSUICAやEdyのカードとして扱うなど)

UHFタグ

UHFのタグは電波法改正に伴い、海外で多く利用されている周波数と共通化が図られて、国内外のメーカーが共通の規格で利用できるようになりました。これにより低価格品が増え、いよいよ普及が見込まれています。

■UHFタグの特長
  • 複数同時読取可能(2mm間隔で重なっていても読取可能)
  • 通信安定性(通信距離5m超の製品も登場
  • 金属対応・クリーニング可能・印字可能など多種な製品
  • 低価格(数10円~製品を用意可能)

UHFタグのラインナップ

UHF小型ラベルタグ:55x15mm
ラベルプリンタでバーコード印字可能、タックシール式

書類管理用ラベルタグ:79x11mm
書類が重なっていても読み取りが可能(2mm程度)、タックシール式

小型金属対応タグ:52x16x5.3mm
金属物やPC・分析機器に取り付けて性能を発揮(通信距離2.5m)

ソフトリネンタグ:55x10x1.6mm
柔らかく耐水・耐熱・耐アルカリ・耐圧性の高いリネンに適したタグ

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担当:事業推進部 営業時間:9:00〜17:20(土日、祝日を除く)

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